ー改めまして、本日はインタビューよろしくお願いします。
嶋田さん はい、よろしくお願いします。
ーこの仕事に就くまでどんな「転機」があったかを聞きたいです。
嶋田さん この職業に就いたのは、色々なことがあって、くわしく話すと3日ぐらいかかるんですけど・・・高校生の時の「転機」から順を追って話しますね。
ーよろしくお願いします。
嶋田さん 僕は千葉県内の公立高校を卒業しました。高校3年の春、周りがみんな大学に行 くという話になったんですが、それまで全然勉強していなくて…。そこから約半年、本気で勉強して大学には合格しました。でも当時はバブル全盛期。大学で遊 ぶ人生を選ぶか、社会に出てお金を稼ぐ人生を選ぶかの転機がありました。僕は「仕事をして自分のお金を稼ぐ」という方を選びました。
ーなるほど。どんな仕事に就いたんですか。
嶋田さん 最初は某石油会社で事務の仕事を2年間していました。でも僕は落ち着きがない タイプで、事務所にずっと座っているのが耐えられなくて…。そこで営業の世界 に飛び込みました。
ーここから営業の世界に!どんなことをしていましたか。
嶋田さん 最初の営業は「商品先物取引」でした。いわゆる投資ですね。給料は良かったで すが、怪しい業界でもありました。その後バブルが崩壊して、会社は潰れ、次の 会社も傾いて吸収されてしまいました。
ー会社が倒産…。相当大変な思いをされたんですね。
嶋田さん そうですね。まだ二十二歳、そこそこくらいの時で、あのときは大変だった(笑)。 もう本当に朝普通に会社に行ったら、なんかざわざわざわざしてたから、何があっ たんですかって聞いたらなんか会社潰れたらしいよって言われて…。未だに覚えて ますね。
ー次に就職した会社も吸収されたと言っていましたが、大丈夫だったんですね。
嶋田さん 死ぬことがないのが一番大事だと考えていたので(笑)。それで同じような商品先の取 引をする企業に就職したんですけど、そこもだんだん傾いてちゃって。それでもう この業界もダメだと思って違う業界に入りました。